国際研究拠点としてアジア・アフリカ言語文化研究所は，学術的ネットワークの中心となり，国内外の研究者と研究者，そして研究と研究をつなぐ役割を担っています。それを実現するために、所員が中心となり、研究所外の研究者の方々にご協力いただいて各種の共同利用・共同研究課題を実施しています。
メンバーが代表を務める共同利用・共同研究課題一覧
・アフリカ史叙述の方法にかんする研究（代表：永原陽子, 2011-2013年度）
・人類社会の進化史的基盤研究（2）（代表：河合香吏, 2009-2011年度）
・「シングル」と家族 ―縁（えにし）の人類学的研究（代表：椎野若菜）
・歴史的観点から見たサハラ以南アフリカの農業と文化（代表：石川博樹）☆☆☆ 2011年10月新規OPENページはこちら!!☆☆☆
メンバーが代表を務める科学研究費補助金採択課題
・兵士・労働者・女性の植民地間移動にかんする研究（代表：永原陽子, 基盤研究A 2011年度～2015年度）
・マダガスカル北西部における法と取り決めの節合面をめぐる共同性の社会人類学的研究（代表：深澤秀夫, 基盤研究C 2011年度～2013年度）
・東アフリカ牧畜民の「五感」に基づく世界知覚に関する人類学的研究（代表：河合香吏, 基盤研究C 2011年度～2014年度）
・東アフリカにおけるセクシュアリティの変化と「シングル」の生活戦術の可能性（代表：椎野若菜, 若手研究B 2008年度～2011年度）
・ポルトガル語史料を用いたアフリカにおけるキャッサバの普及に関する歴史学的研究（代表：石川博樹, 若手研究Ｂ 2011年度～2013年度）
Fieldnetとは海外、国内でフィールドワークを行う研究者が、文系理系、専門分野や所属を越えて参加し、個々人のもつフィールド情報や研究上の情報などを提供しあい、互いの知をむすび、また新たな知を構築するネットワークです。またオンラインで得たつながりをオフラインでも研究に活用していくことをめざします。