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サラ・バールトマン映画上映会

講演者:

解説:永原陽子(AA研)


日時: 2010年12月7日(火)18:15~20:15
場所: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303)

今からちょうど200年前、南アフリカの先住民コイコイの女性サラ・バールトマンがヨーロッパに連れて行かれました。サラは「ホッテントット・ヴィーナス」としてロンドンやパリの見世小屋にかけられました。死後は解剖され、脳と女性器がホルマリン漬けにして保存され、骨格標本・蝋人形とともにパリの博物館で1970年代半ばまで展示され、その後も保管されていました。この公開セミナーでは、南アフリカの映画監督ゾラ・マセコ(Zola Maseko)が製作したサラ・バールトマンの生涯に関するドキュメンタリーThe Life and Times of Sara Baartmanを上映しました。